ひなまつりといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
ひなまつりは、女の子の健やかな成長を祈る行事なのです。あと10分だけどまぁいっか。
あと1時間を切ってしまいましたが、そんなひなまつりについてあれこれ調べていたら、いい意味がいっぱい込められていたのでご紹介したいと思います。
ひな人形
もともとひな人形は、子供に災いが降り掛からないよう身代わりとなるために親から子へ送るものだそうです。
あかりをつけましょぼんぼりに〜♪と陽気に歌っているだけの子供でしたが、まさか災いの身代わりになっていてくれたとは知りませんでした…。
ひなあられ
ひなあられは関東と関西で色も味付けもちがうそうです。
関東では甘い味、関西ではしょう油の味付けだそうです。
私は関東出身なので、ひなあられ=甘いものと思っていたのでこれにはびっくり。
その色付きで甘いひなあられにはそれぞれの色に意味があるそうです。
- 白は雪の大地
- 緑は木々の芽吹き
- 赤は生命
と、それぞれ自然のエネルギーを表しているそうです。繊細な見た目とは裏腹に、力強い感じがしますね!!
はまぐりのお吸い物
ひなまつりにははまぐりのお吸い物をいただく習慣が。
なぜはまぐりなのか?それにも理由がありました。
> はまぐりは二枚対になっている貝殻でないと
> 絶対にぴったりと合わないそうです。
> このことから、夫婦仲良く一生一緒に連れ添うように
との願いを込めて、はまぐりが用いられるようになったそうです。
三人官女の真ん中の人は結婚している
三人官女を間近でじーっとて見ていると気がつくことがあります。それは「眉毛がない!」ってことです。
これも調べてみたら、なんと結婚していることがわかりました。
三人官女のうち真ん中の人は、おひなさまのお助け役で、まだ10代でお酒の飲み方もわからないおひなさまに、経験者がひとりついて教えてあげる…という意味があるそうです。
へぇ〜・・・ってやっぱりおひなさま10代だったんだ。自分より下の子に(なってしまった)おひなさまに、災いの身代わりになってもらってるなんて、なんか悪いような、でも私より前かあるからやっぱりそういう意味では頼っていいのか、なんだか複雑な気分です。
まとめ
おひなさまにこんなにいろいろな意味があるとは知りませんでした。
たくさん堪能させていただいたら、早めにしまうのを忘れずに…。