ほぼ日オリジナルからカズンへ。書く量たっぷりで大満足。
ほぼ日カズンにしました
今年はほぼ日記帳カズンを使っています。
プライベート用なので派手にいこう!と思って、山田セバスチャンさんが作ったカバーにしました。
カズンは初めてなので、こんなに大きくて大丈夫かな〜とLOFTの前で散々悩みましたが、「普段は持ち歩かない」と決めたら大きさも重さも気にならなくなりました。
自由度が高いってどういうこと?
カズンは当然ですが書くスペースが広くていいです。私のムダに広がりがちな文章もだいたい1ページで収まります。普通サイズの時よりも自分の中で自由度が高くなっているような気がします。
会社ではデコったページとかが少しでも見られるのが嫌なタイプなので、仕事とプライベート兼用にしていたらここまで自由には書けなかったかも。
▽見開き2ページとも同じような世界観にすると、迫力がでます。
また、以前普通サイズに書いたほぼ日のページをプリントして、今年のカズンに貼り付けるってこともやりました。
ある本の抜粋をバーっと書いた時期がありまして、その文章って今でも心に響く内容だったのでコピーすることにしたんです。
▽ちょうどよく収まりました。
書いている内容
このブログで書いていることはある程度整理して、読む方が読みやすいようにしているつもりなんですが、手帳だと本当に思いついたままを、思いついた順に書いています。
誰が読むわけでもないので、ひたすらダラダラ書くこともあれば、将来のことを真面目に考えてるかと思いきやその隣には「おなかすいた」って出てくるような、日記版ひとりつぶやきみたいなものです。
iPhoneで気になったことを調べながら片手に手帳を置いてると、たくさん思考が出てきて手が追いつかなくなることがあります。
読んでるうちに気になることがたくさん出てきて、枝葉がどんどん広がっていっちゃうんですね。それでもカズンなら余裕で書けるだけのスペースは持ってるので安心です。
手書きはパソコンほど早く書けないけど、書くことで次の何かがどんどん生まれてくる感じがあります。
パソコンの方が筆が進む日もあるから、その差がなんなのかはうまく説明できないんですが・・・。
手帳の楽しみ
私が手帳を書いてて一番楽しいなぁって思うのは、本音を書いてる時です。日記とか予定とかはまぁ大事といえば大事だけど、そこまででもない。締切とか約束さえ破らなければいいかな・・・というくらいの感覚です。
本音はなるべくオブラートに包まないで書きたい。やっぱりこういう皆様にお見せするものでは気を使うところもあるじゃないですか。
けど手帳なら誰にも見られないんだから、何を書いてもいい。
思うんですけど、「ほぼ日記帳は自由だ」っていうなんか固定観念みたいなものってありますよね。で、その自由っていうのがカスタマイズだったり、デコることだったり、ライフログとるとか食事の記録とか、そういう種類に分けられている気がするんです。
でもそれをちょっとやめてみて、本音を書くっていうのがすごく楽しかった。そういう時間を、私は欲しかったんです。
いま本当に気になっていること。それは世の中のトレンドとは関係ないかもしれない。
例えば私だったら、なんか最近すごい人のことばっかり考えてるなぁとか。それは周りが年を取り出したからというのが原因だけど、ほんっとに毎日ふとした時にあらわれる不安。
あとは自分にはいま欲しいものってそんなにないなぁと思っていても、実は本当は毎日もっとおしゃれしたいと思っていたり、自分の感覚に合う本を見つけたいけど見つかっていない状態だったりする。
欲しいものがないんじゃなくて、見つかってない、具体的にそれが何かまで突き詰めていなかったというか。
ほぼ日記帳カズンに本音を書くことで、そういう自分が突き詰めていない部分を発見できました。
まとめ
なんだか今日はグダグダ話みたいな感じになってしまいましたが、本音を書くっていうのはまだやったことないかも…って人にはやってみて欲しいと思います。
自分を深く知るためにもカズンは書くスペースいっぱいあるから、せっかくなら表面的な可愛さだけじゃなくて、中身も本音書いたらおもしろいと思うんです。
昨日と似てること考えてるなら、いまの自分が気になっていることは「それ」ってわかるし、もし毎日違うことがたくさん浮かんでくるなら、「いまは好奇心いっぱいなんだな!どれからやろう!」って楽しみなリストが増えるし。それを本当に実行したら、またその時の本音は「こんなもんか」かもしれないし「やってみてよかったー!」かもしれないし。
それってやってみなきゃわかんないじゃないですか。
けどやる前には「これやりたい」に気がつかないと自分でもどう行動すればいいのかわかんない。だからまずは書いてみる。
そうやって本音を探っていく中に、夢中になる時間が隠れていて、それ自体が充実って言ってもいいんじゃないかと思うのです。