
そろそろ花粉の気配を感じているすみれ(@sumire20120524)です。
「無意識はいつも正しい」って、どういう意味なんだろうと思ってこの本を手に取りました。
私たちはいつも、頭で考えて意識的にやっていることと、何も考えず無意識でやっていること、この2つから成り立っているということから話が始まります。
無意識の中には、息を吸ったり吐いたりという命にかかわることから、毎日何気なくやっている習慣まで、大小さまざまなことがありますよね。
その中でも今日は「ネガティブな無意識」を変えていくことに焦点を絞って、この本の中で印象に残った3つをご紹介します。
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しあわせのしりとり
自分がしあわせだと思う言葉だけでしりとりをする、というもの。そして、最後は必ず「○○→わたし→しあわせ」で終わらせます。こんなしりとりしたことなかったので、試しにお風呂でやってみました。
わたしのしりとりはこんな感じ。
「お風呂→ロイヤルミルクティー→いちご→ゴールド→ドルチェ&ガッバーナ→波の音→透明→色→ロマンティック→組み合わせ→背中→香り→リップスティック→クリニークのマスカラ→ラ・ラ・ランド→ドレス→すみれ→レノアの柔軟剤→インク→クリスタル→ルナソルのアイシャドウ→うきわ→わたし→しあわせ」
こんな感じで自分が好きなものばかりを連想していくしりとり。うっとりするような楽しさがああります。個人的にはこれが一番が取り入れやすく、好きなもののことをひたすら考えているだけだからすぐにやってみました!おもしろかったー!
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電車に乗っているときでもお風呂の中でも、頭の中が暇になったらできる遊びをまたひとつ見つけた!!
言葉を並び替える
- 「○○したい。でも、○○がない。」
- 「○○がない。でも、○○したい!」
○○の中に同じ言葉を入れても、順番を入れ替えるとこれくらい変わります。
同じことを言っているのに、後者の方が前向きな感じがするし、なんかできそうな気がします。普段使っているのはどっちでしょうか?
やりたいけど○○だからできないという言い訳。よくしちゃいます。実は自分に自信がなかったり、心のどこかでそんなの無理だって思っているのか・・・。けど本当はやらない言い訳並べてるだけだって、自分がいちばんわかってる。だから、すぐやる人が羨ましかったり。
ついやりがちな「でも…だって…」という言い訳ループから出るきっかけになるかもしれないと思いました。
「私には自信がない。でも、やりたい!」こういう言い方だと、なんか前向きでいい感じ!すごい応援したくなる。自分のことだけど。笑
言葉を並び替えるだけで意味って結構変わるんですね。
心がダメなら体から、体がダメなら心から。
指にはそれぞれの感情がリンクしていると言われているそうです。
- 親指は「不安」
- 人差し指は「恐怖」
- 中指は「怒り」
- 薬指は「情緒」
- 小指は「緊張」
そして、何か不安や心配があったときには手の指の親指の両側を揉んでみる、というもの。こうすると少しずつやわらいでくるらしいです。逆に足の指には力を入れるといいらしいです。これが体へのアプローチ。
さらにさっきの「言葉を並び替える」や「しあわせのしりとり」など、心からのアプローチもしてみる。
それが「心がダメなら体から、体がダメなら心から。」という意味です。
どちらかだけに偏ることなく、体と心両方から自分にアプローチする方法があるんですよね。言われてみれば、たしかに、そう。
まとめ
自分の無意識に耳を傾けて、自分がHappyになる方に目を向けていくって、きっと楽しいことだと思います。
簡単にできるメソッドと呼ばれるものもたくさん載っていますので、興味がある人はぜひ!
あ、あともしもこの本に興味がある人には「おわりに」も読んでみて欲しいです。今までいろいろ自己啓発本を読んできた人でも、ちょっと違った印象を受けると思います。