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[日刊すみれぽ] 美容師の女友達

日刊すみれぽ

2週間くらい前、美容師歴10年の女友達Rに連絡して、カラーとカットをお願いした。

駅についてから、あれ?と思った。

そこは昔2回だけ行ったプラネタリウムがある場所だった。

めずらしくロマンチックな思い出のある場所にいきなり気がついてしまったので、ちょっとたじろいだ。

でも今は今だから大丈夫。私は普通の顔をして歩いた。

女友達のRとは、昨年の11月、Rの結婚式に出席した以来の再会。

私の心はRに会えたうれしさと、思いがけず思い出の場所だった高揚感と、春のヘアスタイルにできる興奮で、ごちゃ混ぜみたいな気持ちになった。

今回してみたいヘアスタイルの画像を5、6枚用意していたのでそれを見せて、気になるところ(ハチが張ってるとか前髪の流れ具合とか襟足のくびれ具合とか)を伝えた。

この時点での安心感を私は言葉にできない。

同い年・女同士・私の中身も歴史も知っている人が、自分のなりたい雰囲気をわかってくれるというワクワクとドキドキの混ざり合った安心感。

話し始めたら止まらなくて、おしゃれの話、美容の話、野菜の話、家の話まで、現在の私たちにおいて主要と思われるすべてのジャンルを網羅したといってもいいかもしれない。

その間にも私の髪はどんどん軽くなり、カラーも私の髪にどんどん浸透してピンクベージュに染まっていったんだろう。

10年来の友達に安心してお任せできて、なおかつ綺麗になれるとは、どう考えても贅沢でありがたすぎる時間だと思って、じんとした。

2時間半はあっという間に過ぎてしまった。

本当はもっと話したかった。

本当はもっとありがとうって伝えたかった。

本当はもっとどんなに気に入ったか伝えたかった。

けどなんだか泣きそうになってしまったので、5回くらい伝える程度でやめておいた。

なんか恥ずかしかったけど、「今度ご飯に行こう」と、「また来るね。」は言えた。

Rはもう結婚してしまったし、美容師なのでそんなにしょっちゅうは会えないと思う。

帰りは嬉しいのとさみしいのがごちゃ混ぜになった気持ちで、気になっていた渋谷のカフェで落ち着くのを待ってから帰った。

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