【WordPress】【まとめ】Web環境にあるWordPressブログを丸ごとローカル環境に移行する方法
2017年11月2日
web環境のブログサイトをローカル環境に保存したい
日々ブログを更新していると、ローカル環境の方が古いままになっていることがあります。
もしいまブログが全て消えてしまったら…そう考えるのはこわいですが、もしもの時のために備えは必要!ということで、Web環境からローカル環境に、最新の状態を移行する方法をまとめました。
何が必要?
web環境(サーバー)
- Webサーバーに入っているデータベース情報
- WordPressに入っているフォルダやファイル(記事)などの情報
ローカル環境(MAMP)
- データベースを保存する場所(MySQL)
- Web環境のWordpressに入っているフォルダやファイルをそのまま反映するためのローカルで動くWordPress
- インポートした情報をローカルに書き換えるphpファイルを入手(Database Search and Replace Script in PHP)
何から始めればいい?
Web環境からローカル環境にデータを丸ごと移行するとき、手順がバラバラだと頭が混乱して、いま何をやっているのか、いま触っているのはWeb環境だったかローカル環境だかわからなくなってしまいます。
Web環境を間違って触ってエラーになった場合、復旧するのが大変なので細心の注意を払って進めましょう。
ざっくり流れがイメージできたら、それぞれのリンクから一つずつ作業していきます。
更新の順序
- Webサーバーに入っているデータベース情報をダウンロードする。
- Web環境からダウンロードした.sqlファイルを、ローカル環境(MAMP)のデータベースにインポートする。
- WordPressサイトのデータ(ディレクトリとファイル)をサーバーからダウンロードする。
- ダウンロードしたローカル側のwp-admin.phpを書き換える。
- ファイル転送完了後、内容をローカル環境に置換する「Search Replace DB」
- ローカル環境に接続して、サイトの確認。
もし上手く動かなかったら以下を試す。
- WordPressの管理画面からパーマリンクの設定を変更せずに「更新」だけを押す。
- .htaccessファイルを書き換える(ファイルが出てこない場合は隠しファイルを表示してから書き換える。)
- サーバー名になっている部分をローカルに書き換える
まとめ
毎回忘れてしまうので、自分の備忘録としてメモ。同じようにバックアップの取り方忘れた-!という方のお役に立てれば幸いです。
ところで皆さんバックアップってどれくらいの頻度でやってるんでしょうか?
プラグイン使って定期的にバックアップ取ろうとしたけど、容量が多すぎてタイムアウトになってしまいました。ロリポップサーバーを使っているから時間の変更が出来なくて、結局そのまま…。
来年はサーバー乗り換えも検討しようかと思っています。
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