おはようございます。
すみれ(@sumire20120524)です。
寒くなってきましたね〜。
なぜだか寒いと読書が進みます。家でぬくぬくがしあわせだからかな?
本の中にあるゆっくりと流れている時間が好きです。自分で早送りすることも、ゆっくり読むこともできる。映画や音楽に身をまかせるのもいいけど、本はマイペースに進められるからやさしい。私の人生(!)にとって絶対に必要なもの。
本を読みたいのはどんな時?
本を読みたい時って、ただ単に本が読みたい!という気持ちからいろんなパターンに派生します。
- 「ガジェット系の雑誌を読んで自分が使っているところを妄想する」
- 「ビジネス書を読んで会社で使うためのリハーサルする」
- 「小説をひたすら読んで主人公になりきる・または冷静に観察する」
- 「マンガを読んで心ゆくまで堪能する」
- 「服の雑誌を読んで買物の準備」
- 「料理本を読んでおなかがすく」
などに。
そして、なーんにも考えたくない時に読みたくなるのが生活系の本。
私のお気に入り3冊をご紹介します。
「今日もていねいに。」
暮しの手帖の編集長が、生活のひとつひとつを大切に暮らす様子を書いた本。
自分の中の「生活へのていねいさ」が足りていないと気づくバロメーターは、呼吸が浅くなったかな?と思う時。
忙しかったり心に余裕がないと、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると、なんだか、イライラします。
なんだかイライラすると、考えすぎて、何にも考えたくなくなる。→本の出番。という感じです。
そんなとき、こういうていねい(すぎる?)な本を読むと、最初は「こんなことできない!そんな余裕ないんだ!」と思いますが、不思議と読んでるうちに心が落ち着いてきます。
読んだら実行しなくてもいい?
こうするといいよ、っていう本を読んでも必ずしも実行しなくていいと思うんです。
なんども読むうちに、その知識は自分の一部となって、本を読む前より少しだけ自分のものになっていることがあるから。
無理することはないのです。
本当に変わりたいときはつべこべ言わずに即実行!が一番の近道ですが、ゆるゆるとシフトして変化していくやり方だってあり。それも魅力的。
行動することが生きることである
矛盾するようだけどこの本も好きです。
これは前にブログに載せたことがある気がしますが、定かじゃないのでまた載せます。
私は宇野千代さんの書く文章が大好きなんですけど、その中でもお気に入りの一冊。自由奔放に恋愛、結婚、不倫、離婚とものすごい人生経験をされています。それだけ見ると、自由と節操がないの違いは?とも思うんですけど、それをうわまって生活へのアプローチがうますぎる。
「第2章 幸福をはりめぐらせて生きる」がすごい。
この章を読むと浮かんでくるイメージがあります。頭の中では中島みゆきの「糸」が流れ、画像イメージは「蜘蛛」で、「金木犀」の香りがする…この3つがいつもこの本とリンクします。私の脳内だいじょぶかな?笑
私はこの人の本を何度も何度も、何度も読んでます。
だからもう私の一部だと思っています。
もう本を読む元気もないよ
そんな時には写真多めがオススメ。
たちさんが紹介されていたこの本は写真多めで、爽やか!嫌みのない爽やかな本て、なかなか難しいと思うんですけどこれはちがった。
まとめ
本は癒し。本は勉強。本は旅。
この世にたくさんの「本」がある中で、どれだけ自分にぴったりの本と出会えるのでしょう。私はできる限り多くの本とふれあい、その中でのお気に入りをみつけたい。
服を着替えるように、本を選びたい。
今日食べるものを決めるように、お風呂に入るときの本、寝る前の本を決めたい。
本はたぶん、これからもかけがえのない存在です。
Posted from するぷろ for iOS.