こんにちは。すみれ(@sumire20120524)です。
昨日に引き続き、奥野宣之さん著『読書は1冊のノートにまとめなさい』を読了しました。個人的には昨日ブログに書いた『人生~』よりもさらに刺激を受けました。
この記事にサラッと目を通す
読みっぱなしが気になっていた
本を読んだら活用したい。でも、読みっぱなしになっている。これが私の現状です。
時々日記に感想を書いたり、こうしてブログを書く前に内容をざっとまとめたりはするけど、それだけ。
以前MediaMarkerやブクログを試しましたが、途中で挫折したままでした。
どうしたら本で読んだ内容を日々の生活や人生に活用できるのか?そのヒントをくれたのがこの本でした。
メディアマーカー
バーコード読み込みが良かったけど挫折。
ブクログ – web本棚サービス
ゆるふわキャラクターと本棚UIに惹かれて。
読んだら記録!(しかも紙)
この本では、読んだら記録しましょうということが書かれています。その書いた記録を読み返すことで、はじめて読みっぱなしが解消されると。
たしかにそうです。でもそれができていなかった!
読み終わった直後は「読書ノートはEvernoteに記録しよう。検索も楽そうだし」と思っていましたが、今はその考えをやめました。
なぜなら紙のノートの方が、自由度が高いからです。
自由度が高いと制約なく書ける
何か書いているとかならず、図を書いたりまるで囲んだり矢印を書いたりしたくなります。(変なイラストも)
そういう「空気感」を残したくなってきたのです。
わりと思考がとっちらかっていることもあり、自由度が高くないとダメだなと。
ましてや大好きな読書にかかわることだったらなおさら!ということで、読書ノートについては、紙ベースを採用することにしました。
やはり紙ベースだけだと検索にやや難ありなので、「読書リスト」と「検索インデックス」についてはデジタルにしようと思います。
読書リスト作成(これはオンラインにする)
読書リストを作成して、これから読みたい本を選びます。
奥野さんは、紙に印刷した読書リストを書店に持っていき、本を探す時間をカットするそうです。
私は書店でさまざまなジャンルの本をぱらぱら読むのが好きなので、これはカットしたくない。
さらに紙に書いたリストをコピーして持ち歩くっていうのも”忘れそう&なくしそう”の二段構えで続かなそうなので真似しないことに。
そのかわり読書リストはEvernoteに今まで溜めていたものがあるので、これをOmnifocusに移行して管理していこうと思っています。
なんでわざわざOmnifocus?
…と感じる方もいるかもしれませんが、ただ閲覧しやすいのと値段がかかった割に最近使えていないからです。
EvernoteってiPhoneだとなんか見づらいっていうのもあって、Omnifocusでさくっと見返した方が速いかなと思いました。速リマインダーはホントに早いし。
そう考えると一番のネックは「読んだら記録!」の部分です。
どうしたら楽しんで続けられるのか?続けてどうしたいのか?
それを整理する必要がありそう。
読み返せる環境を作る
ひたすら読書ノートを作っていくと、あれどこに書いたっけ?が起こりますよね。おそらく。
それを防ぐためにEvernoteに検索インデックスを作ります。
Evernoteでリアルなノートを管理するって、初めての試み。ちゃんとできるか心配ですが、とりあえずなんでもやってみます!
検索インデックスはEvernoteに作成
読みたい本ができたらOmniforcsへ。
読書ノートには、読み終わった本の感想を。
そして、読み終わった本の情報(インデックス)についてはEvernoteに記録。
読書ノートだけで完結しないということですから、余計煩雑に見えるかもしれません。
でもこうして分けることで、私が常々思っている「ぐちゃぐちゃになるから1冊のノートにはまとめたくない(なんとなく)」が解消できます。
これとは別にぐちゃぐちゃになってもいいノートは用意してあるので(モレスキンの無地)この区切り方が私にはしっくりくるようです。
検索インデックスに書くこと
今のところは、Amazonで開いたページをそのまま貼り付けようと思っています。
あとはノートブックを「読書ノートインデックス」タグを「読書ノート01」にするだけ。
もし仮にノートがたくさん増えて、あの本の感想が見たい〜!となった時に、どのノートか引っ張ればいいだけなので。
ハブ本=本で紹介してる本
「本の中で紹介されている本」という意味。ハブ本を利用してどんどん興味ある分野を深めていきます。そうすることで自分で探して買うよりも、案外はずれが少ない。
「ハブ本」ということばの認識はありませんでしたが、私も最近この方法で本を購入することが増えてきました。ビジネス書だと途中で紹介している本が多いのかなぁという印象です。
自分の興味ある内容がどんどんつながり、興味ある内容そのものの体系がくっきりと見えてくるのが楽しい。そしてさらに違うものに興味が湧いてくるというループにハマるしあわせ。
むずかしい本はまず外堀から攻める
「むずかしい本を読む前に外堀を埋める。」文章にするとなんだか理屈っぽく感じますが実はみんなやっていることだと思います。
「最初から歴史の分厚い本を読むのはハードル高そうだから、歴史マンガから読んでみよう」とか「7つの習慣に興味はあるけど、最初から理解できるかわかんないからマンガで読んでからにしてみよう(私)」とか。
そうやってやさしい本からむずかしい本へとだんだん外堀を埋めていく。そうして理解を増やしていくと、いつか分厚い本にたどり着いたとしても「慣れ親しんだことばたち」になっているはず。そうすると、読める。読めるときがくる。
そしてアイデアにつながる
これ関係の本を読んでいる人は、何度も目にしているフレーズらしいのですが。
私は『思考のチカラをつくる本』/白取春彦さんの本でつい最近このフレーズを目にする機会がありました。
自分の中のインプットがどんどん蓄積されていき、その要素×要素で新しいアイデアが生まれる。アイデアが生まれる瞬間て、すっごく気持ちがいいものだから。その快感のためにも(?)
どんどん新しい知識を蓄えたいって思ってしまう。
まとめ
ただ本を読むだけではなく、本の周りにある見えないネットワークが見えてくるようになると本は今よりおもしろくなる。
さらなるおもしろさを求めて、読書ノートを作ってみようと思います。
今まで読んだ本も書きたいけど、まずは今読んでいる本から。
1冊のノートにこだわる部分とオンラインに任せる部分、両方のイイトコ取りをして、目指すは「読書美人」です。
つづくかな、つづけたい。つづける!