また1冊、読んでよかったと思える本に出会えました。すみれ(@sumire20120524)です。
今日読んだのはこちら。
グッチの販売員として勤めた後、キャリアカウンセラーとして歩んできた横田真由子さんの書いた本です。
本を見つけたきっかけは断捨離。
このブログをいつも読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、私はいま断捨離にハマっています。「自分にとって、必要で、大切と思えるものだけに囲まれて生活していきたい」と考えるようになりました。
でも「断捨離がある程度終わった後、自分がどうなりたいのか?」と考えた時に、具体的なイメージがなかなか沸いてこなかったんです。
そんな時この本に巡り会い、「ここに書いてあるようなことが実践できてる女性になれたら素敵かもしれない!」と思いました。
断捨離したあとのなりたい姿をイメージできたのです。
自分が「これだ!」と選んだモノを大切にしていきたい
心配だからとモノをたくさん抱えて生きるよりも、本当に必要なものは何か。
人からどう見られたいかではなく、自分の外見にも内面にも似合うモノ、おしゃれ、生活とは何か。
いまの自分が求めているのは、「自分だけの特別を知り、手にしていくことだ」と明確になりました。
響いた言葉
- 小さなバッグで身軽になる
- 上質なものを手入れして長く使う
- 家に帰ったら、いったんすべてのものをバッグから出す
1つ目は、とにかく重い荷物持って歩くのヤダ。身軽でいたい。という素直な気持ち。最近は軽くて動きやすいダウンでたくさん歩くのが好きです。(TPOにもよるけど)
2つ目は、安くてすぐダメになるより、良いモノを長く使うほうの人になりたい。という願望。
去年初めてブランド物のバッグを買いました。まだ特別な時にしか使えてないから、気軽に使えるようになりたい。
3つ目は、最近読んでいる本や雑誌、絶対に書いてあること。モノを大切にしている人たちにとっては、スタンダードな内容なんです。
実践したこと
この中で、すぐできる「バッグの中身を全部出す」というのをやってみました。
普段、家の鍵と車の鍵を玄関の決まった場所に置く以外は、バッグの中に入れっぱなしでした。代表はお財布ですかね。「だって明日もたぶん同じバッグを使うもん。」って感じで。
でも、バッグの中にあるものを帰ってきてから全部取り出すと「これはいらないなぁ」ってものが必ずあって、整理が出来てくる。
そのうち、本当に必要なものがわかってきて身軽に出かけることができるようになるそうです。
カバンから出てきた意外なモノ
いざ実践して、最初の日に驚いたのは、「1dayのコンタクトレンズが3つでてきたこと」です。
出先で目がゴロゴロしたらいやだから、予備のコンタクトレンズを持っていく…というところまでは覚えていたんです。でも実際入っていたのは3個。目は2個なのに。
ほんの一例ですがこういう積み重ねが、バッグの中身や家の中の物を増やしていく原因なんだと思いました。
自分はズボラだからこそ、毎日バッグから全部出す。ズボラだからこそ、「定期的にいらない物を見直したり整理する」という視点が必要なんだと感じた出来事でした。
衣食住はたぶん心と繋がっている
衣食住と心って鏡のようなものなのかもしれません。部屋が荒れていればおそらく自分の心も荒れている。
反対に、食事をていねいに作ったり、部屋が片付いている時は自分の心もおだやかで落ち着き、余裕がある。
当たり前だけど、特別な日だけじゃなく日常の中に「大切なこと」は隠れているような気がします。
まとめ
何かを足していくんじゃなくて、今はたぶん引き算していく時期。残ったモノがこれから本当に大切にしていきたいモノだから。
いつかは自分が気に入ったモノだけを、大切に扱っている女性になりたいと思います。