自分のブログをローカルからサーバーに移行したり、サーバーからローカルにバックアップを取ったりするのは、ブロガーにとって要となる需要な作業です。
一歩間違えば全部データが消えてしまうこともあるので、慎重になるあまり怖くて触れない!という方もいるかもしれません。
そんな時便利なのがSearchReplaceDB2。
移行した側の情報を書き換えてくれる、無料なのに使い方を間違えなければとても便利なツールです。
現在の最新バージョンは、3.0.1となっています。
今までは旧バージョンの2.0.1を使っていましたがエラーが出たため断念。最新の3.0.1を使ってみると、やり方が以前と変わっていました。
この記事にサラッと目を通す
フォルダごとアップロードする
まずは旧バージョンと同じく自分のメールに届いたダウンロードリンクから、必要なzipファイルを取得します。
メール送信
チェックをつけないと送信ボタンが表示されないので注意!
届いたメールのリンク
「here」の部分をクリックしてファイルを取得します。
ダウンロード
ダウンロードリンクから、zipファイルを自分のフォルダにダウンロードして解凍します。
解凍後にできたフォルダの中には、以前のように「searchreplacedb2.php」というphpファイルが見当たりません。
でも大丈夫!解凍後にできたフォルダを丸ごとサーバーにおいてしまいましょう。アップロードする場所は、「wp-content」や「wp-config.php」と同じ階層にします。
ブラウザから実行する
フォルダを丸ごとアップロードできたら、ブラウザから開きます。
アドレスは「http://ドメイン名/Search-Replace-DB-master/」です。旧バージョンではphpファイルをそのまま入力して「http://ドメイン名/searchreplacedb2.php」としていましたが、今回はフォルダなのでこのようになります。
旧バージョンと現在のバージョンを比較すると、やっぱり新しい方が使いやすくなっているように感じます。
あとは自分が置換したい情報を入力するだけ。
たとえばこのブログなら、「replace」が「http://ローカルドメイン/フォルダ名」で「with」が「http://sumirexxx.com」となります。
置換情報を間違えると大変なので、ここだけは最新の注意が必要です。
実行は「dry run」か「live run」を選びます。置換するファイルを確認しながら実行するなら「live run」です。
まとめ
この方法を見つけてから、サーバ移行がとてもラクになりました。以前はsqlファイルを置換していたのですが、記事が多くなってくると莫大な時間がかかってしまっていたので…。
SearchReplaceDB2を使うと、所要時間も難しいこともありません。
無料でここまで使えるファイルを提供してくれて、ありがたいです!